今日は何の日かって役者、ナレーションで有名な田口トモロヲさんの誕生日です。プロジェクトXのナレーションとか、最近では宮藤官九郎脚本の「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」にも出演してましたね。
実はこの人、元々はバンドマンとして世に出てきたのですが気がつけば個性派俳優として映画やテレビドラマに出演するようになった方です。
筋肉少女帯の大槻ケンヂがよく語る80年代バンドマンとんでも列伝の中でステージパフォーマンスとしてゲロを吐く人、炊飯ジャーの中に脱糞した人として出てきます。
インディーズ時代の動画です。ナゴムレーベルという筋肉少女帯、たま、人生(後の電気グルーヴ)、有頂天等のバンドが所属するレーベルでした。
その他の元バンドマンの芸能人
そんなわけで今回は元バンドマンの芸能人は誰なのかっていうことについてまとめてみようかと思います。
堺正章
引用元:http://ciatr.jp/topics/130228/%E5%A0%BA%E6%AD%A3%E7%AB%A0
ご存知マチャアキですね、有名な話ではありますが、かまやつひろし等と「スパイダース」というバンドに所属していました。
「あの時君は若かった」なんかが本当は有名なんですが、好きなんですこの曲。本当に若い頃の音源で、ギャアギャアとした奇声とトンガッたギターがかっこいい曲です。
ユースケ・サンタマリア
今ではタレントとしての方が圧倒的に有名な方ですね、「ビンゴボンゴ」というバンドにいました。ぷっすま大好きです。
引用元:http://geinou-resistance.info/2065.html
異様に目立ってますし、盛り上げ役という感じです。
YOU
引用元:http://mainichikirei.jp/article/20150414dog00m100003000c.html
この人はタレントとしてが凄く有名ですね。「FAIRCHILD」というバンドのボーカルでした。
これ今回の記事書くために初めて聞いたんですが凄い良いですね。このバンドは後程メンバーの確執で解散したそうです。
濱田マリ
引用元:http://www.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=selection077
ちょっとマニアックかも、この人はナレーションとか役者とかで有名かもですが元は「モダンチョキチョキズ」というバンドのボーカルでした。
あしたまにあーなのナレーションが凄く好きだったんですがもう終わっちゃいましたね。
かわいい。ポンキッキーズ世代には良く刺さる動画。「本当は自転車に乗って、」とかの方が好きなんですが。ちなみにこのバンドはメンバーに明確な定義が無く、ピーク時で200人とかいたそうです。
ピエール瀧
引用元:http://eiga.com/person/61029/
この人も映画やドラマに役者として出演することが多い人ですが、元は電気グルーヴというテクノバンドにパート「瀧」として歌ったりパフォーマンスしたりという役割でいた人です。
ドイツの大型テクノイベントに電気グルーヴとして出演した際はケンタウロスの着ぐるみで新聞の一面を飾ったこともあるそうです。
最近も活動していてかっこいいんだぞ、ということで2014年の動画です。
陣内孝則
引用元:http://netdeuwasano.com/1608/
役者として有名ですね。元々はRockersというバンドで出てきた方でした。
音楽性としてはブルースを基盤とした早いロックが中心でルースターズなんかと同じ文脈で語られることが多いバンドです。今も見てもかっこいいはずなんですがフォロワーが出てこないですね。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTなんかがそうなのかな、と。オカモトズはフォロワーになりそうだったのですが、おそらくレーベルの戦略で違う方向に行っちゃいました。まあ長くやるジャンルでも無いのかな?
いかりや長介
引用元:https://middle-edge.jp/articles/I0000616
言わずとしれたドリフターズのベーシストです。後年は踊る大捜査線の和久さん役が有名でしたね。なぜここに志村けんを持ってこなかったというとドリフターズがコントメインになってから入ったメンバーだからです。ドリフターズ自体は元々はちゃんとしたバンドマンとしてやっていて、いかりや加入からコントを始めたそうです。
ビートルズの前座をやったときの動画です。仲本工事がボーカルをやっていてかっこいい、というのが以外でした。
それとかっこいい加藤茶のドラムソロ集もありました。
今は若いイケイケな奥さんと結婚されていますが元気でやってるんでしょうか・・・。
まとめ
色々経緯はあれどみんな自分の能力や魅力で活動されているんですね。そういう人たちってかっこいいな、と思います。