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アニメ界の大きな一歩

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88年前の今日はアニメ界で大きな一歩が踏み出された日のようです。

『蒸気船ウィリー』(じょうきせんウィリー、原題:Steamboat Willie)は、1928年11月18日にアメリカ合衆国で公開されたディズニー制作の音入り(トーキー)短編アニメーション作品である。

ミッキーマウスの短編映画シリーズとして最初に公開された作品である。

出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E6%B0%97%E8%88%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC

 

・概要-どこが凄かったのか

『蒸気船ウィリー』は音声付きのアニメーションですが、1928年当時はまだ音声付きの映画、いわゆる「トーキー」(発声映画)の黎明期で、それまではサイレント映画(無声映画)が主流でした。

これ以前にもトーキー映画・トーキーアニメは存在していますが、映像と音楽のシンクロをさせる「サウンドトラック方式」を用いたのはこの映画が世界初だったのです。

 

・トーキー/サウンドトラック方式とは

あって当たり前なものには、その概念に他と区別するための名前が付いているとはなかなか思いませんよね。映画には当然映像と音があって、音が遅れて聞こえるのは不具合と思ってしまいますよね。

映画はサイレント映画からトーキーへと進化しました。トーキーとは現代では馴染み深い映像と音声が同期した映画のことで、サイレント映画はその名の通りに映像に音声は含まれず、音源は別に再生したり活動弁士による解説が入るという形のものでした。

そんなトーキーな映画でも初期は映像と音声の完璧な同期は難しかったのですが、それを可能にした技術がフィルムに映像と音声の両方を書き込む「サウンドトラック方式」です。

 

・1ミッキー-身近な隠れミッキー

こうして88年前にスクリーンデビューしたミッキーですが、私たちの身近な所にもミッキーがいるのです。そう、マウスです。

昨日に引き続いてまたマウスの話ですが、マウスの移動距離には単位があり、マウスが1/100インチ動くと1ミッキーとなるそうです。